新型コロナウイルス感染により、大きな混乱と制限を受け、私たちの暮らしに大きな影響が生じています。不要不急の外出の自粛などにより、日常の活動が妨げられ生活が不活発になる恐れがあります。
「生活不活発病」は、「動かない(生活が不活発な)」状態が続くことにより、「こころ(気持ち・やる気)」と「からだ(筋肉・心肺機能など)」の働きが低下して「動けなくなる」ことを言います。
作業療法士は、人々の健康と幸福を促進するために、医療・保健・福祉・教育・職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療・指導・援助を行う専門家です。この度、一般社団法人山梨県作業療法士会では、作業療法士の視点から毎日の生活の中で「生活不活発病」を予防するポイントをまとめましたので、ご紹介させていただきます。
結びに、一日も早い終息を祈念するとともに、県民の皆様方の健康と安寧な生活を心から願っております。
一般社団法人山梨県作業療法士会
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